- TOPページ
- 小動物 最新 外科学大系9 整形外科1
小動物 最新 外科学大系9 整形外科1
《10003309》
販売価格: ¥ 24,200円(税込)
奥が深い整形外科を体系づけて究めてゆく
整形外科一般の基本的知識から,各部位ごとの骨折治療を徹底解説
●総論を中心とした第1巻
●骨、関節の解剖と生理、骨折の生体力学をマスター
●各論は顎骨、肋骨、骨盤の骨折
●執筆者
神谷新司(日本獣医生命科学大学)・原田恭治(日本獣医生命科学大学)・左近允巌(北里大学)・岸上義弘(岸上獣医病院)・西村亮平(東京大学)・田浦保穂(山口大学)・泉澤康晴(酪農学園大学)・望月 学(東京農工大学)
■目次
◆第1章 総 論
骨と関節の解剖と生理や,力学刺激が骨に及ぼす影響や骨量の変化に影響する因子,骨折の治癒過程等,整形外科一般の基本的知識が述べられています。骨折の治療法では,骨折の応急処置法や検査法をはじめ,治療の優先順位,骨折の整復法や開放骨折の処置法などについて,症例を交えて詳細に解説しています。骨折の癒合不全については,骨折治療に対する最新の概念にはじまり,癒合不全の原因や治療,合併症対策などが述べられています。関節の異常については,種々の損傷,脱臼,形成異常,その他関節にみられる問題を総論的に取り上げています。
1.骨の解剖と生理
2.関節の解剖と生理
3.骨折の生体力学
4.骨折の治療
1 骨折の応急処置
2 骨折の整復法
5.骨折の癒合不全
6.関節の異常
◆第2章 顎骨の骨折
上顎骨骨折の項目では,上顎骨の単純な骨膜下線状骨折,頭蓋骨損傷と上顎骨骨折の併発例,頬骨弓の骨折,鼻骨と上顎骨の横骨折の例について,また下顎骨骨折の項目では,とくにワイヤーによる締結法や創外固定法について模式図を中心に概説しています。
1.上顎の骨折
2.下顎の骨折
◆第3章 肋骨の骨折
◆第4章 骨盤の骨折
全身に及ぶ併発症の可能性を考慮し,診断の重要性,骨折の評価および手術の適応について述べられています。術式においては,腸骨骨折,寛骨臼骨折,およびその複合骨折,坐骨骨折と恥骨骨折について解説しています。
総監修:山根義久(東京農工大学大学院 共生科学技術研究部教授)
編集:中間實徳(山口大学名誉教授)
編集委員:高瀬勝晤(北里大学獣医畜産学部教授)
南 三郎(鳥取大学農学部教授)
武藤 眞(麻布大学獣医学部助教授)
山村穂積(東京・Pet Clinic アニホス院長)
出版:エデュワードプレス
サイズ:A4判 上製本 156頁
発行年月日:2006年08月07日
ISBN:978-4-89995-395-1