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新版 犬のしつけ学(基礎と応用)
《10004163》
販売価格: ¥ 3,300円(税込)
「犬を飼うこと」すなわち共に暮らすこと。ただし、容易なことではない!
<CONTENTS>
新版にあたって
第1版 はじめに
■基礎編
●1.しつけ学という学問
1.犬の暮らしに欠かせない「しつけ」という教育
2.犬を扱うすべての専門家に対して
3.犬を知ることの大切さ
4.インストラクターの影響力と資質
学習のポイント
Column 1 「犬のしつけは、ココロを優しくする」
●2.犬のしつけやトレーニングの考え方と必要性
1.よりよい共同生活のために
2.犬が人社会で生きるために
学習のポイント
●3.犬のトレーニングについて
1.2つのトレーニング方法
2.強制法トレーニング
3.陽性強化法トレーニング
学習のポイント
●4.犬の起源と変化
1.犬への道のり
2.犬への進化は「ネオテニー形質」にあり
3.動物の変化について
学習のポイント
●5.犬の役割について
1.家畜の番から始まった選択育種
2.多様化する犬の役割
3.現在も進む動物行動学の研究
4.犬種について
学習のポイント
●6.犬の心理と行動の関係
1.身体を使った意思表示
2.犬のマウンティング行動
3.犬の尾を振る行動
4.犬同士の向き合い方(接し方)
5.アイコンタクトについて
6.心理的にコミュニケーションを深めるために
7.犬のマーキング行動
学習のポイント
●7.成長過程での学習の大切さ(発達行動学)
1.犬の個性を形成する「遺伝」と「環境・学習」
2.胎教期(胎子期)および新生子期(出生~生後2週)
3.移行期(生後2~4週)
4.刷り込み期/社会化期初期(生後4~7週)
5.社会性を身に付ける時期/社会化期中期(生後8~ 12 週)
6.仔犬間の階級が確立する時期/社会化期後期(生後13 ~ 16 週)
7.群れの中の階級が定まる時期/若年期(生後5~6カ月)
学習のポイント
●8.しつけに必要な理論
1.生得的行動と習得的行動を理解する
2.馴化と鋭敏化を理解する
3.刷り込みと社会化を理解する
4.古典的条件付けを理解する
5.強化スケジュールと高次条件付けについて
6.古典的条件付けの時間的な関係(タイミング)
7.古典的条件付けの刺激性制御
8.オペラント条件付け
9.犬の学習について
学習のポイント
●9.犬の言葉(ボディーランゲージ)
1.犬のコミュニケーションは身体全体で
2.挨拶のための行動
3.対立的な行動
4.服従行動(従属行動)
5.攻撃の威嚇
6.威嚇と攻撃の動機
学習のポイント
●10.犬のストレス
①カーミング・シグナル(落ち着かせるための信号)
1.カーミング・シグナルのボディーランゲージ
②犬の範囲認識
1.犬は範囲(スペース)を大事にする
2.3つの範囲に分けて考える
3.重要なポイント
③ 犬のストレス
1.ストレスとは
2.ストレスの原因
3.ストレスのサイン
4.敏感で興奮気味な行動とストレスの関連
5.恐怖行動とストレスの関連
6.矛盾したボディーランゲージと行動(心の葛藤)
7.転位行動
学習のポイント
●11.犬のコミュニケーション
1.3つのコミュニケーション手段
2.犬同士のコミュニケーション
3.聴覚を刺激するコミュニケーション
4.嗅覚を刺激するコミュニケーション
5.視覚を刺激するコミュニケーション
学習のポイント
●12.ケージに入って休ませることの大切さ(クレートトレーニング)
1.犬との生活に必要なこと
2.トイレのしつけとケージの利用
3.ケージに慣れさせる
4.クレートトレーニングができるようになると
5.災害時の対策として
学習のポイント
<基礎編まとめ>
●13.いかにして犬のリーダーになるか
① 犬と生活を始めるために
1.犬を飼うことは命を預かること
2.犬のもっている能力
3.なぜ、犬になったか
② 犬のしつけ
1.犬は犬であり、人ではない
2.しつけとは
3.犬の習性と学習能力
③仔犬(パピー期)の学習
1.月齢に合わせて対応する
2.仔犬とのコミュニケーション
④ 飼い主とのトレーニング
1.基本的なことを継続する
2.宿題です
学習のポイント
■応用編
●14.犬のトレーニング
1.トレーニングのタイプを考える
2.犬の学習について
3.正の強化と効果
4.正の強化は望ましい行動も望ましくない行動もつくる
5.トレーニングに対しての報酬
6.一次性強化子
7.二次性強化子
8.嫌悪刺激
9.基本的な指針
10.ルール・プログラムⅠ
11.飼い主へ指導する際の注意点
学習のポイント
●15.犬の行動を引き出す
1.物理的に促す →直接ふれる
2.ルアーを使う →褒美で誘導する
3.行動を捉える →観察してチャンスを捉える
4.シェーピング(行動の形成)
5.行動の連鎖
6.逆行連鎖
7.行動を細分化することをつねに考える
学習のポイント
Column 2 5つの自由に基づく動物福祉の評価表
●16.犬という動物を見直す
1.オオカミと犬との比較
2.犬と人間との比較
3.犬の生存のための生得的本能
4.犬の気質を考える
5.脳と行動の関係
6.成熟期が行動に及ぼす影響
7.犬の社会的階級
学習のポイント
●17.咬み付く犬
1.様々な要因で咬み付く犬
2.咬み付く犬を扱う
3.咬み付き分類
4.咬み付く犬の対応
学習のポイント
●18.犬と暮らそう! その前に考えること
① 犬を迎える前に考えること
1.犬は大切な存在
2.新生活の第一歩を始める前に
3.終生飼養の原則
4.犬や猫と暮らし始める前に
5.家庭犬を選ぶ
6.家庭犬と暮らす
②犬を迎えた後にすること
1.仔犬がやってきたら
2.飼養管理
3.犬や猫の不妊処置の必要性
4.迷子にしないために
③ 飼い主の基礎知識
1.人と動物の共通感染症
2.伴侶動物と私たちを守る法律
学習のポイント
●19.犬の問題行動対処法
①基本的な問題行動対処法
1.犬の問題行動に対する考え方
2.犬種による問題点を考える
3.性質や性格による問題
4.犬のストレスを考える
5.問題となる行動を記録する
6.目標を明確にしていくこと、教育方針を立てましょう
7.問題行動改善における罰の概念
8.問題行動予防のための方法
9.問題行動改善のための方法
第19 章第1節 学習のポイント
② 犬のトイレトレーニング
1.犬のトイレのしつけを始めよう
2.犬はなぜトイレを覚えないのか
3.犬の排泄習慣とグッズの利用について
4.ケージとサークルを上手に利用しよう
5.トイレの場所をどこにする?
6.トイレの失敗を叱ってはいけない理由
7.排泄の処理や粗相の処理は犬に見せない
8.犬の体調は悪くありませんか?
9.基本的なトイレのしつけ方
第19 章第2節 学習のポイント
③犬はなぜ、吠えるのだろう
1.犬は吠える動物
2.吠えることの何が問題なのか?
3.吠える問題を改善するために
4.吠えるという問題トピック
第19 章第3節 学習のポイント
④犬の噛む問題
1.犬はなぜ、噛むのだろう?
2.犬の成長と「噛む」という関係
3.いわゆる「甘噛み」を対処する
4.守ること、そのために「噛む」
5.攻撃的な「噛む」という行動
第19 章第4節 学習のポイント
●20.人とのコミュニケーション・スキル
1.インストラクターの資質
2.コミュニケーション・スキル
3.言葉によるコミュニケーション・スキル
4.言葉によるコミュニケーションの障害
5.聞き手の心に訴えること
6.話を聞く技術
7.話し方をより向上させるために
8.会話をスムーズにする「ほめる技術」
9.語彙数は多いほど正確に伝わる
10.経済的伝達力 いわゆる雑学の力
11.視覚に訴えるコミュニケーション・スキル
学習のポイント
●21.犬のしつけとトレーニングの基礎
①陽性強化法トレーニングを活用
1.ルールを決めてプログラムを実施(基本トレーニング)
2.トレーニングの手法は「陽性強化に基づくトレーニング」
3.とても大切な基本トレーニングの概要
②セクション1
1.飼い主に注目することを教える
2.プログラムの概要
③ セクション2
1.行動の定着を図る
2.成功を重ねること
3.プログラムの概要
④ セクション3
1.繰り返し練習すること
2.プログラムの概要
⑤ セクション4
1.集中力を高める
2.プログラムの概要
⑥ セクション5
1.安定した行動を教える
2.プログラムの概要
学習のポイント
●22.仔犬のしつけ~パピークラスを開きましょう
① 犬を迎えるにあたって
1.犬をどこから迎えたのですか?
2.犬を飼う準備はできていますか?
3.犬の月齢別飼育のポイント
② 仔犬の社会化
1.仔犬の社会化において大切なこと
2.飼い始めたときからしつけは始まる
3.家庭での社会化
4.仔犬とのコミュニケーション
③ 仔犬のトイレトレーニング
④ 仔犬の噛み癖対処法
⑤ パピークラス
1.パピークラスの重要性
2.仔犬の社会化と環境
3.パピークラスを始めましょう
4.開催するメリット
5.開催要項
6.パピークラスのプログラム
⑥まとめ
学習のポイント
<ワクチンと病気のリスク>
●23.犬のしつけ方教室を開くために
①犬のしつけ方教室
1.犬のしつけ方教室とは
2.しつけ方教室の形態
3.しつけ方教室の運営
4.しつけ方教室の効果
5.犬のしつけ方教室を有意義なものに
② 犬の保育園(幼稚園)スタイル
1.犬の保育園とは
2.犬の保育園プログラム
③ 飼い主と犬のために勉強会を開く
学習のポイント
●24.ケアと管理
1.「ケアと管理」という考え方
2.散歩と運動
3.排尿と排便について
4.全身の手入れについて
5.犬の一般的な健康チェック
6.犬の食餌管理
7.季節別の健康管理
学習のポイント
●25.法律への理解を深めましょう
①動物愛護管理法
1.概略
2.基本原則を考える
3.飼い主責任を考える
4.罰則を考える
5.飼い主に守ってほしい7か条について
6.殺傷、虐待、遺棄について考える
② 狂犬病予防法
1.概略
学習のポイント
さくいん
参考文献
著者:小西伴彦
出版:エデュワードプレス
サイズ:A4判 並製本 288頁
発行年月日:2011年3月25日
ISBN:978-4-86671-094-5