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認定動物看護師教育コアカリキュラム2019 準拠 応用動物看護学3
《10004079》
販売価格: ¥ 3,850円(税込)
動物行動学/伴侶動物学/産業動物学/実験動物学/野生動物学
■本書において、記事中の記述に誤りがありました。
詳細①はこちらからご確認お願い申し上げます。
詳細②はこちらからご確認お願い申し上げます。
【目次】
改訂新版 序文
「動物行動学/伴侶動物学/産業動物学/実験動物学/野生動物学」発刊にあたって
第1版 序文
監修者/執筆者一覧
<動物行動学>
第1章 動物行動学の基本概念
1-1 動物行動学の発展と行動学研究の4分野
1.動物行動学の成り立ちと発展
2.行動学研究の4分野
1-2 行動の進化と適応
1.行動の進化と適応
2.家畜化に伴う行動学的変化―犬を例として
演習問題
第2章 維持行動
1.摂食行動
2.飲水行動
3.排泄行動
4.身づくろい行動
5.護身行動
演習問題
第3章 社会行動
3-1 群れの社会構造
1.動物の社会行動とは
2.群れの構造と行動
3.社会性が不明瞭な動物の集団
3-2 生殖行動
1.哺乳類の生殖戦略
2.性行動
3.母性行動(育子行動)
3-3 コミュニケーション行動
1.動物のコミュニケーション行動と感覚世界
2.犬の視覚・聴覚を用いたコミュニケーション行動
3.猫の視覚・聴覚を用いたコミュニケーション行動
4.犬と猫の嗅覚を用いたコミュニケーション行動
3-4 敵対行動と親和的行動
1.敵対行動
2.親和的行動
演習問題
第4章 行動発現のしくみ
4-1 行動の動機づけと脳による行動の制御
1.行動の動機づけ
2.脳による行動の制御
4-2 行動の周期性
1.行動の日周リズム
2.行動の年周リズム
3.その他の周期性
演習問題
第5章 行動の発達と学習
5-1 行動の発達
1.行動の発達科学
2.新生子期(犬)
3.移行期(犬)
4.社会化期(犬)
5.若年期
6.成熟期から高齢期
7.猫の行動発達
5-2 遺伝的要因と環境要因が行動発達に与える影響
1.社会構造の影響
2.母性行動の影響
3.遺伝と環境
5-3 馴化と感作 ―学習に影響を与える因子
1.馴 化
2.感作と脱感作
3.般 化
4.学習に影響を与える因子
5-4 古典的条件づけとオペラント条件づけ
1.古典的条件づけ
2.高次条件づけ
3.オペラント条件づけ
4.三項随伴性
5.条件づけの方法と消去
6.反応形成
COLUMN 行動学用語とトレーニング用語
演習問題
第6章 問題行動と行動診療
6-1 問題行動とは
1.正常行動・異常行動・問題行動とは
2.問題行動の関連因子
3.動物看護師にとっての臨床動物行動学の必要性
COLUMN 動物の行動の観察記録方法
6-2 問題行動診療の手順
1.行動診療とは
2.カウンセリングとコンサルテーション
3.獣医師の役割
4.動物看護師の役割
5.問題行動の客観的評価法
6.治療プログラムの作成とフォローアップ
6-3 行動修正法
1.問題行動を発現させている刺激を操作し、問題行動を減らす行動修正法
2.問題となっている行動を別の行動と置き換える行動修正法(行動置換法)
3.問題行動に関わる強化子・罰を操作し、問題行動を減らす行動修正法
6-4 問題行動診療で用いるその他の方法
1.薬物療法
2.不妊手術(避妊手術・去勢手術)
3.その他の外科的療法
4.合成フェロモン
5.食事療法とサプリメント
6.基本的なトレーニング
7.問題行動診療の助けになるグッズ
COLUMN 動物病院が嫌いにならないようにするには?
演習問題
第7章 犬と猫における主な問題行動
7-1 攻撃行動
1.犬の攻撃行動
2.犬の攻撃行動に関係する生得的因子と環境因子
3.猫の攻撃行動
4.猫の攻撃行動に関係する生得的因子と環境因子
5.犬と猫の攻撃行動の治療
7-2 恐怖・不安に起因する問題行動
1.恐怖・不安とは
2.恐怖・不安に起因する問題行動の種類・定義・診断基準
3.恐怖行動・不安行動に関する生得的因子と環境因子
4.恐怖行動・不安行動の治療
7-3 猫の排泄に関する問題行動
1.猫の排泄に関する問題行動の定義・診断
2.排泄に関する問題行動に関連する生得的因子と環境因子
3.猫の排泄に関する問題行動の治療
7-4 犬と猫の高齢性認知機能不全
1.定義・診断
2.病因と寄与因子
3.治療 ―進行を抑える―
演習問題
<第8章 問題行動の予防>
8-1 伴侶動物の適切な選択と適正飼養
1.伴侶動物の適切な選択
2.犬と猫の適正飼養
8-2 子犬教室と子猫教室
1.十分な社会化
2.子犬教室
3.子猫教室
4.子犬教室や子猫教室のメリット
8-3 その他の具体的な予防方法
1.馴化と社会化
2.適切な環境の提供
3.飼い主と動物の絆の構築
4.適切なしつけ
5.不妊手術(去勢手術・避妊手術)
6.問題行動に関する知識の提供
COLUMN 動物病院とドッグトレーナーの役割分担
演習問題
<伴侶動物学>
第1章 犬
1.歴 史
2.現在の飼育状況
3.犬の活用
4.代表的な品種の特徴
5.飼養管理
6.動物福祉を考えた飼育
7.家庭犬のしつけ
演習問題
第2章 猫
1.歴 史
2.現在の飼育状況
3.猫の活用
4. 特 徴
5.ライフサイクル
6.代表的な品種の特徴
7.飼養管理
演習問題
第3章 ウサギ
1.背 景
2.飼養管理
演習問題
第4章 げっ歯類 ハムスター・モルモット
1.背 景
2.ハムスターの分類・生態・特徴
3.ハムスターの飼養管理
4.モルモットの分類・生態・特徴
5.モルモットの飼養管理
演習問題
第5章 フェレット
1.背 景
2.飼養管理
演習問題
第6章 馬
1.歴 史
2.馬の活用
3.現在の飼育状況
4.代表的な品種の特徴
5.飼養管理
演習問題
第7章 飼 鳥
1.歴 史
2.現在の飼鳥の飼育状況
3.代表的な品種の特徴
4.飼養管理
演習問題
第8章 爬虫類
1.背 景
2.カメの品種
3.飼養管理
演習問題
第9章 エキゾチックアニマルの繁殖過程
1.性周期
2.フェレット
3.ウサギ
4.げっ歯類
5.鳥 類
演習問題
<産業動物学>
第1章 牛
1.歴 史
2.特 性
3.品 種
4.解剖・生理
5.飼養管理
6.牛に多い疾病
演習問題
第2章 馬
1.馬の用途
2.解剖・生理
3.馬に多い疾病
演習問題
第3章 豚
1.歴 史
2.品種・特性
3.解剖・生理
4.飼養管理
5.豚に多い疾病
演習問題
第4章 羊
1.羊の歴史・特性、品種ごとの特性
2.羊の解剖・生理などの特性
3.羊の飼養管理
4.羊に多い疾病
演習問題
第5章 山羊
1.歴 史
2.品種・特性
3.生 理
4.飼養管理
5.山羊に多い疾病
演習問題
第6章 鶏
1.歴 史
2.品 種
3.解剖・生理
4.飼養管理
5.鶏に多い疾病
演習問題
第7章 畜産業
1.畜産業とは
2.日本の畜産
3.畜産業の地域による特徴
4.畜産業の生産費の構成割合
COLUMN 産業動物と動物看護師
演習問題
第8章 産業動物の福祉
1.産業動物福祉改善の歴史と定義
2.産業動物の飼養の概況と動物福祉の課題
3.産業動物における福祉上の主たる問題
4.産業動物に関する国際的福祉基準
5.動物福祉向上の方策
演習問題
<実験動物学>
第1章 実験動物学総論
1.動物実験の目的と配慮
2.実験動物とは
3.実験動物の歴史
4.実験動物関連法規の誕生と発展
5.動物看護師と動物実験
第2章 実験動物の管理学
1.生体因子の管理学
2.遺伝的モニタリングの管理学
3.住居環境因子の管理学
4.物理化学的因子の管理学
5.栄養学的管理学
6.微生物学的管理学(生物学的管理学)
7.動物実験の基本技術
8.動物飼育管理上の注意点
第3章 代表的な実験動物の特性と飼育管理
1.マウス
2.ラット
3.シリアンハムスター
4.チャイニーズハムスター
5.スナネズミ
6.モルモット
7.ウサギ
8.サル類
9.その他の動物
第4章 疾患モデル動物
1.自然発症疾患モデル動物
2.トランスジェニック動物
3.代表的な実験的疾患モデル動物
4.研究資源バンク
第5章 動物実験の代替法
1.代替法とその活用
2.代替法開発の背景と現在の課題
第6章 実験動物の福祉
1.実験動物の福祉と動物実験に関する法規制
2.「3Rの原則」
3.環境エンリッチメント
4.獣医学的ケア
5.実験動物の苦痛の評価
6.安楽死を伴わない動物実験
7.労働安全衛生
演習問題
野生動物学
第1章 野生動物の種類と特徴
1.哺乳類の概要
2.鳥類の概要
3.その他の野生動物と傷病動物の種類
第2章 野生動物の保全
1.野生動物とは何か
2.日本の野生動物に関わる法律
3.野生動物調査
4.日本の野生動物と環境
5.野生動物と農林業
6.野生動物と人身被害・住民被害
7.動物園・水族館と野生動物保全
8.日本の野生動物と私たち人間側の課題
第3章 動物看護師と野生動物
1.野生動物救護の考え方
2.野生動物救護の対象と内訳
3.野生動物の病気と事故
4.野生動物の救護体制
第4章 野生動物の福祉
1.野生動物の福祉
2.野生動物の福祉に関する諸問題
3.対策と課題
演習問題
索 引
編者:一般社団法人 日本動物保健看護系大学協会 カリキュラム委員会 編
出版:エデュワードプレス
サイズ:B5判、並製、572頁
ISBN:978-4-86671-085-3
発行年月日:2019年10月24日